少年探偵団シリーズ

先日家に帰ってTVを付けると、妖怪人間ベムの再放送をやっていた。

現代では想像が付かないようなストーリー。
深い…
テーマが深い…
人間の欲望、憎悪、家族の絆を子供向けに分かりやすく作る構成力…

1話でこれ程多くの事を訴えかけていたのか…

何と言うか…

江戸川乱歩の少年探偵団シリーズを思い出した。

幼少の頃、親父に読んでもらっていた。
高校の頃、ふと読み返してみると、その文章の幼稚な事、幼稚な事!
その事に気付いた時、江戸川乱歩の凄さが分かった。

共通して言えるのは、子供の事を真剣に考えていると言う事。
子供に伝わらなければ、それは子供向けの作品とは言えない。

そして、子供に伝えると言う事は、おそらく難しい事ではない。
子供の感受性は高く、物事を理解する…というより、察知する能力は非常に高いと思う。

しかし、その伝えた内容が、子供の人格を形成することに対しての責任。
その責任を負うことへの覚悟。
そのことが重大であるという認識。

それを両作品から感じた。

子供の頃、私は正義感と希望で満ち溢れていた。
それは、こういった作品に出会えたからであろう。

「~来週の『すすり泣く鬼婆』を是非、お楽しみに」

すすりなくおにばば
今では考えられんな

コメントを残す

*

サブコンテンツ

このページの先頭へ

電話お問い合わせ